印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTデータは8月10日、同社の企業向けパブリッククラウド「BizXaaSプラットフォームサービス」が、スミセイ情報システムの人事・経理向けパッケージである「皆伝 ! ワークフロー」のクラウド基盤として採用されたと発表した。 皆伝 ! ワークフローは、会計・人事領域の実績ある業務テンプレートと、柔軟なカスタマイズが可能な点が特長となる業務アプリケーション。経費精算・旅費精算、人事・総務申請、勤務管理の業務ごとにテンプレートを用意し、基幹システムとの連携機能や内部統制上の証跡(ログ)機能も標準で提供しているため、企業のフロント業務の最適化と効率化を実現しつつ、内部統制を強化できるとしている。 今回、この製品をBizXaaSプラットフォーム
クラウドコンピューティングはIT運用の経済的側面を変えるとよく言われるが、このテーマに関する決定的な情報ソースを特定できることはあまりない。しかし、クラウドコンピューティングが非常に大きな変化をもたらすと考えられている決定的な理由は、スケールメリットがコンピューティングインフラストラクチャのコストと品質に与える影響である。 AmazonのバイスプレジデントJames Hamilton氏は、著名なエンジニアでもあり、大規模データセンターのプラクティスに関する真の専門家の1人でもある。Hamilton氏は4月、MIX 10でプレゼンテーションを行っているので、この内容を振り返りたい。それはスケールメリットの概要に関するこれまでのプレゼンテーションの中で、最も有益で影響力の大きいものの1つかもしれない。同氏は運用コストに関して、Amazonのようなパブリッククラウドプロバイダーの方が企業データセ
クラウドコンピューティングプロバイダーはマーケティング面で困難な課題を抱えている、というのが筆者の意見だ。考えてみてほしい。プロバイダーは、提供しているサービスモデルや導入モデルがどのようなものであれ、できるだけ多くの顧客の「コモディティ」を求めるニーズに応えつつ、自社のサービスを差別化する必要がある。こうしたプロバイダー各社は、最小公倍数的なサービス機能を提供することと、顧客を意図的に囲い込んでいると非難されることの間で、板挟みになっているように思える。 顧客の立場から見ると、「サーバやストレージを探す」とき、Linuxまたは「Windows」を搭載し、ファイルを保存するという本質的に同じ特徴を持つ多くのサービスの中から1つを選択することも同様に困難なことだ。顧客は何を基準に選べばよいのだろうか。また、クラウドプロバイダーが顧客の目に見える形で差別化を図るには、どうすればよいのだろうか。
既存システムとクラウドの統合を成功させるのに必要なものは何だろうか。標準規格がない現在の状況では、この問いに明確に答えるのは難しい。とは言え、先行者らは、自社のシステムのことを十分に把握したうえで、統合の計画を策定すること、インフラを整備すること、コンプライアンス対応について検討することなどの重要性を説いている。クラウド・プロバイダーの側も、単にコスト削減をうたうばかりでなく、企業が抱えるより複雑な課題に対応する準備を整えつつあるようだ。関連トップページ: システム統合 クラウド/SaaS クラウドとオンプレミスの統合は“いばらの道”(後編) 「統合計画の策定」、「インフラ整備」、「コンプライアンス対応」──クラウド統合を成功させるために考えるべきこと/やるべきこと 2010/08/10 既存システムとクラウドの統合を成功させるのに必要なものは何だろうか。標準規格がない現在の状況では、こ
クラウド・コンピューティングは、コスト削減の面でも、リスク回避の面でも、優れたITソリューションだと言える。しかし、既存の業務システム(オンプレミス・システム)とスムーズに統合しようとすると、多くの課題に直面する。それでは、具体的にどのような課題があり、それらについてクラウド・プロバイダーらはどう考えているのか、そしてCIOはどのような戦略をとればよいのか――海外企業の動向を探る。関連トップページ: クラウド/SaaS クラウドとオンプレミスの統合は“いばらの道”(前編) 「標準の欠如」、「ベンダー・ロックイン」、「不確実な稼働時間」──クラウドを既存システムに統合するには、まだ難題が山積み 2010/08/03 クラウド・コンピューティングは、コスト削減の面でも、リスク回避の面でも、優れたITソリューションだと言える。しかし、既存の業務システム(オンプレミス・システム)とスムーズに統合
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