STNetは,香川県高松市と愛媛県松山市などでデータセンターを稼働させている。いずれもハウジングとホスティング(物理環境および仮想化環境)を利用可能で,24時間365日有人監視サービスを提供しながら,ハウジングの場合で1ラック当たり月額8万円(税抜き)からと安価な料金を設定しているのが特徴だ。高松データセンター(写真1)は耐震構造,松山データセンターは免震構造を施している。 同社はSI事業と通信事業も手掛ける。SI事業では,ホスティングで利用するシステムだけでなく,ユーザー企業内のシステムの開発を請け負う。「OSやミドルウエアのインストールから,パッケージの導入・設定,Webシステムの開発などをコンサルタントがヒアリングして行う」(情報システム本部システム開発部コンサルティング第1チームの柏原丈二氏)。 WAFなどでセキュリティ対策を実施 運用管理では,情報セキュリティマネジメントシステム
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