キヤノンと富士通は2月16日、プリンティング機器およびIT機器の運用管理サービス分野で協業すると発表した。 キヤノンのドキュメント入出力環境にまつわる業務を構築から運用まで包括的に支援する「キヤノン・マネージド・ドキュメント・サービス(Canon Managed Document Services)」と、富士通のICT機器の導入/運用にかかわる業務のアウトソーシング「ワークプレイス-LCMサービス」(参考記事)を組み合わせ、共同で提供する。 両社はこれまで、インターネットを利用した複合機やプリンタの遠隔保守サービス、キヤノン製品のライセンス認証管理システムなど、さまざまなシステムの構築や運用で協力体制を築いてきた。 今回の協業では、インターネット経由でソフトウェアや情報サービスを利用できるクラウドコンピューティングへの対応も見据え、両社の持つ技術を連携。生産性の向上とコスト削減、運用のスリ