JRの外国人観光客向け特別乗車券「ジャパン・レール・パス」の偽造品で新幹線に乗ろうとしたとして、警視庁高輪署が今月10日、豪国籍の英会話講師カレン・サトラー容疑者(35)(東京都杉並区下高井戸)を偽造有価証券行使と詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕していたことがわかった。 同署幹部によると、サトラー容疑者は10日午前、JR品川駅の新幹線改札口で、偽造のジャパン・レール・パスを提示し、新幹線に乗ろうとした疑い。駅員が偽造品だと気づき、その場で取り押さえた。 パスは真正品のカラーコピーとみられ、自分の名前を書き込んでいた。サトラー容疑者は容疑を認め、「自分で作った」と供述している。 ジャパン・レール・パスはJRグループ6社が発行する外国人観光客向けの切符で、有効期間中、JRの列車などが乗り放題になる。
CNTを用いた塗料を塗ったシート。電磁波を遮蔽する能力が高く、熱にも強い(12日、産業技術総合研究所で) 新素材として注目される「カーボンナノチューブ(CNT)」を用い、物に塗るだけで電磁波を99・9%以上遮蔽できる塗料を開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の研究チームが発表した。 乗り物やロボットの部品に用いれば、誤作動防止などに使えるという。 CNTは炭素原子が網目のように結びついて、直径数ナノ・メートル~数十ナノ・メートル(ナノは10億分の1)の筒状になったもの。細くても強度が高いなど優れた性質があり、産業に応用する研究が盛んになっている。 チームはCNTが金属などと同様、電気を通す性質に着目し、不要な電磁波の遮蔽材としての技術開発に取り組み、水の中に大量のCNTが分散した水性塗料の開発に成功した。 この塗料を樹脂製のシートに塗ったところ、100分の1ミリ・メートル程度の
国内商標の出願・登録情報を公開する「特許情報プラットフォーム」によると、千葉県市川市の住人が昨年8月25日付で出願し、今年3月3日付で登録された。商品区分は貴金属やキーホルダー、時計、印刷物、おもちゃなど。 国立極地研究所などは、このうち「印刷物」について、6月1日付で特許庁に異議申し立てを行った。今後、啓発用の出版物などで問題になる可能性を見越した対応だという。 類似した「チバニあん」も、千葉市の住人が今年1月20日付で商標登録を出願。商品区分は茶やコーヒー、菓子など。「千葉時代」も、市原市の企業が商標登録を出願し、いずれも審査中だ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く