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肉体の悪魔に関するromiのブックマーク (1)

  • 活字遊歩録: ラディゲ『肉体の悪魔』中条省平訳、光文社古典新訳文庫

    今回新訳で読み直す前に三島由紀夫のラディゲ評を読み返してみた。新潮社の評論全集1巻におさめられているのは全部で6点。お気に入りだったらしい『ドルジェル伯の舞踏会』評、堀口大學の翻訳への思いを短く語った寸評、ロマン主義以降のモダニズムにあって古典的感性を求めた反時代性を賛美する全集解説、その全集に関して婦人公論で語ったほとんどラディゲ愛とも言える寸評、ラディゲが中心にあった若き日の読書遍歴を語った新聞記事、「一冊の」というタイトルで朝日新聞に投稿された『ドルジェル』評。以上6点である。 通読して、ああ、当に三島由紀夫はラディゲの「翻訳」が好きだったのだなあ、と痛感した。今回の中条先生の新訳を三島ならどう読んだであろうか。 周知のように世界文学を代表する夭逝作家ラディゲ。二〇歳で死んでいるわけで、ある意味、今の文学部の学生には猛省を促したい。 今回改めて読み直してみて、三島由紀夫がほれ込ん

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