国内の最新ロボットの試作品を集めた実証実験が2日、大阪市役所(北区)で始まった。 子どもの見守りロボットや、対話や歩行が可能な小型人間ロボットなども登場した。5日まで。 大阪市が運営するロボット産業拠点「ロボットラボラトリー」が、市民の意見を開発に取り入れようと企画し、ベンチャー企業など11団体が出展した。 幼稚園や病院の見守りロボットとして東京の企業が開発した「フィグラ あいちゃん」はカメラを内蔵し、会場内を移動しながら遠隔監視する様子を披露。 横浜市のIT関連企業による身長39・8センチの人間型ロボット「パルロ」は顔識別や音声聞き分けの機能を備え、来場者が対話を楽しんでいた。 空気の力で浮き上がり、移動性に優れた次世代車いすを体験した平松邦夫市長は「介護ロボットに将来の可能性を感じる。世界が注目する技術力を体験してほしい」と話していた。
米軍岩国基地(山口県岩国市)の民間空港利用再開に向け、県は1日、空港ターミナルビルの整備・運営会社を第三セクター方式で設立する方針を、同市で5年ぶりに開かれた期成同盟会で関係自治体に伝えた。 岩国空港をめぐっては、国が平成24年度の再開に向けて来年度予算に事業費を盛り込んだほか、ターミナルビルの運営事業者を近く公募する見通し。このため県は、地元自治体と経済界の出資で会社を設立する方針を固め、この日協力を求めた。 県の方針では、ビル会社の資本金は約5億円で、官民半分ずつの負担。就航路線が東京便の1日4往復に限られることから、建設するターミナルは延べ床面積が3千〜4千平方メートルの「効率的かつコンパクトな施設」としている。
2010年2月2日火曜日 北関東 茨城県 水戸の梅まつり、偕楽園臨時駅を開設 JR東日本水戸支社は「水戸の梅まつり」(20日~3月31日)に合わせ、常磐線の偕楽園臨時駅(下り専用)を開設する。 開設日は土日曜、祝日の計11日間で、20、21、27、28日、3月6、7、13、14、20、21、22日。1日当たり特急列車と普通列車計30本が停車する。開設時間は午前9時10分~午後3時半。 臨時駅は昨年は1日当たり約3100人が利用した。今年は映画「桜田門外ノ変」のオープンセット公開の来訪客を見込み、前年比10%増の利用を想定している。 また、春の観光シーズンを控え、県内のJR線や私鉄、第三セクター線の普通車自由席が1日乗り放題の「ときわ路パス」を5月9日まで販売している。利用期間は2月6日~5月9日。大人2000円、子ども500円。 偕楽園臨時駅って初めて聞いた。昔、土浦市に済んで
2010年2月2日火曜日 東北 山形県 木質バイオマス発電を村山市が導入 電力の「地産地消」による二酸化炭素(CO2)削減を目指し、山形県村山市は1日、市庁舎など市内11の公共施設の電力源を、市内の果樹園の剪定(せんてい)枝や森林の間伐材、廃材などを原料とする木質バイオマスに切り替えた。同市富並の発電事業所「やまがたグリーンパワー」との連携によって実現させた。 市によると、こうした取り組みは全国初だという。市庁舎のほかに電力源を切り替える10施設は、市民会館と市民体育館、7小中学校、温泉施設「クアハウス碁点」で、年間1280トンのCO2削減と50~60万円の経費節減効果を見込んでいる。 2007年6月に稼働した同社の発電は、北村山地方で回収、粉砕加工した木質チップをガス炉で加熱し、その際に発生するガスで発電機を動かすシステム。同社は昨夏、電力を小売りできる「特定規模電気事業者」に認定さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く