チャンネルを自動設定にして、こまめにルーターを再起動 Wi-Fiは、5GHz帯を20MHz、2.4GHz帯を22MHzごとの帯域幅でさらに細かく区分して使っている。その一つひとつを「チャンネル」または「チャネル」と呼ぶ(本記事では、チャンネルと記載)。周囲で使われているWi-Fiネットワークとチャンネルが重複すると、電波干渉が発生して通信に影響が出る。周囲で使っていないチャンネルを選ぶのが理想だ。 最近のWi-Fiルーターは、周囲の電波状況を把握して利用者が少ないチャンネルに自動設定できる製品が多い。その場合、チャンネル設定は変えなくてよい。だが多くのWi-Fiルーターは、電源投入時または再起動時に、周囲の電波状況をチェックしてチャンネルを決める。そのため時間が経過して電波状況が変わった場合、自動設定したチャンネルが最適とは限らない。そこで、チャンネルを自動設定のまま使うのであれば、常に通