人間の味覚は子供のころは単純な味覚(特に甘味)を「美味しい」と感じるようになっているそうです。 これは「有毒物」や「変敗した」食べ物には苦味や酸味、渋味のある場合があるので、抵抗力の弱い子供がそういったものを食べてしまわないようにするという、動物の本能からきていると思われます。 大人になって抵抗力がつくにつれ、味覚が敏感になってくれば、苦い食べ物や、飲み物を美味しいと感じるようになります。 なぜなら、甘い物ばかり食べていては身体が育たないので、色んな物を美味しいと感じさせることによって栄養バランスの良い食事をさせようという身体の仕組みだと思います。 「ほろ苦くて美味しい」とか「甘さ控えめで美味しい」と言った感覚が身につくわけです。 ですから、常に同じ物ばかり口にしていては感覚は鋭くなりません。 子供のころから甘い物が大好きだったからと言って甘い物ばかり食べていては、苦味のあるモノを美味しい
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