空気の澄んだ涼しい季節になると、キャンドルに火をつけて秋の夜長を楽しみたくなります。フランスではフレグランスを始めキャンドルは生活の一部に溶け込んだ日常アイテム。お気に入りのキャンドルを焚いていい香りに包まれながら贅沢な気分に浸るのも心のケアには大切。 フランスでも最古の歴史を誇る老舗シール(ワックス/キャンドル)メーカー「CIRE TRVDON」。ブティックとしてはパリでここだけ。太陽王ルイ14世(1638-1715)の時代にクロゥド・トリュドンCLAUDE TRVDON(Trudon)氏により1643年に創業。初めは食料品店としてパリ1区、サントノーレ通り(rue Saint-Honoré)のサン・ロック地区に店を構えておられました。砂岩や陶器の取扱いもしており、家庭向けのキャンドルや教会用のキャンドルを小教区などにも販売し始めます。なのですぐ側にあったサン・ロック教会へも勿論キャンド