今、大きいサイズの撮像素子を採用したコンパクトデジタルカメラがアツい! コンデジといえば撮像素子のサイズは大体1/2.7型(対角で6.7mm前後)や1/2.3型(同7.7mm前後)あたりの大きさが一般的で、ハイエンド向けに1/1.7型(同9.5mm前後)あたりの少し大きめの素子を採用した機種もチラホラ見かける。 しかし、ここ最近はデジイチに採用されているAPS-Cサイズ(34.5mm前後)の撮像素子を採用する機種が増えてきた点に注目だ。 コンデジよりも大きな撮像素子と言えば「ミラーレス一眼」もブームだが、本特集で取り上げるのはレンズ交換のできないAPS-Cクラス採用のコンデジだ。 ミラーレス一眼に比べてレンズ一体型の利点として、撮像素子に合わせたレンズ設計ができるため、画質面で有利な点が挙げられる。また、交換用のマウントが必要ないので部材を減らすことができ、結果的にコンパクトになる。さらに
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