今のところは4モデルが出ている。上位モデルは「6コア / 12スレッド」と、エンスージアスト向けCore i7に並ぶスペック。基本クロック周波数も3.0Ghz以上あるし、ターボ時は最大で4.0Ghzに達する。 しかもRyzen 5はモデルに関係なくすべてオーバークロックが可能な点も強い。インテルの場合は現状「K付き」(アンロックモデル)でなければ、オーバークロックは不可能だ。 価格もインテルにとって脅威的。6コアCPUとしては異例の200ドル台で、国内価格は17000~25000円ほどで推移している。「Core i5 7600K」あたりを購入できる価格で、6コア12スレッド…。下位モデルも4コア / 8スレッドが揃っており、これは一般向けCore i7と互角のスペック。 そして現状のCore i5ではどのモデルもHTT(ハイパースレッディング技術)がオフに設定されていて、4コア / 4スレ
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