先日の「ニコンD600のゴミ問題で、同等品(D610?)への無償交換も実施へ」に関連する内容で、レンズ交換式デジタルカメラのイメージセンサー部分についてしまったゴミをどうするかという問題です。 前回の記事にも書いたように、イメージセンサー部分に付くゴミには2種類のゴミがあります。一つは、外から飛んでくるホコリが内部に入ってしまって、それがイメージセンサー前のローパスフィルター(あるいはLPFの代わりに付いているもの)に付着してしまうゴミ。もう一つは、カメラ内部からゴミやオイルが飛び散り、それがローパスフィルターに付着してしまうゴミです。イメージセンサー部分にゴミが付くと、レンズの絞りを絞って撮影したときに、写真に黒い汚れが写り込むことがあります。本来撮りたいはずの景色にはそのようなゴミは存在していないため、写真に写っているゴミは悪以外の何者でもありません。イメージセンサーにゴミが付いている