2015年8月に「欠点がない」フルサイズミラーレス「α7R II」が出て、17年5月にプロユースのデジタル一眼レフ最上位機種と正面から勝負できる「α9」が出て、そして、「A1プロジェクト」で「フルサイズのレンズ交換式カメラでナンバーワン」を公約した5年目、2018年がやってきます。 石塚:15年からじわじわ、じわじわとシェアが上がっていって、17年には国や地域によってはトップシェアになっています。ドイツとか、中国とか。そしてα9でまた一段技術を引き上げて、それを高解像度版に展開した「α7R III」(17年11月)、ベーシック機「α7 III」(18年3月)を出しました。