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ブックマーク / juangotoh.hatenablog.com (5)

  • MFなオールドレンズはAFモードで使う - 仮想と現実

    デジタル一眼レフで、オールドレンズを使う趣味は結構多いのだけど、その説明をしているサイトを見ると、殆どの場合カメラの設定をMFモードにするようになっている。確かにオートフォーカス非対応のレンズでオートフォーカスは効かないので間違ってはいないのだけど、実はAFモードで使うとピンぼけをかなり予防することができるのだ。 なお、僕はPENTAXの一眼レフしか持っていないので、他社の機種でこのやり方が通じるかは知らない。 いまさらPENTAX K-rで恐縮だが、このようにボディ側にフォーカスモード切り替えスイッチがあるので、これをAFモードにする。なお、AFモードはAF.Sにしておく。AF.Cだとフォーカスがあっていなくてもシャッターが切れるのでこの場合MFモードとあまり変わらない。 そもそもなぜマニュアルフォーカスレンズをつけたらMFモードにしなければいけないのか。それはAFモードだと、フォーカス

    MFなオールドレンズはAFモードで使う - 仮想と現実
  • 昔のMacintoshの仕組み2 リソースとファイルタイプ - 仮想と現実

    一般的なコンピューターのファイルと言うものは、ファイル名で検索される単一データの塊である。「ファイル」の「中身」は当然一つであった。"readme.txt"というファイルはテキストファイルであり、その中身はユーザーに読んでもらうためのテキストであるのが当たり前と思うだろう。 ところがMacにおいてファイルと言うものは2つの「中身」からなっていた。あるファイル名で示されるファイルには2つの「中身」があった。それはデータフォークとリソースフォークである。データフォークは通常のデータであり、他のコンピューターでいう「ファイルの中身」である。一方リソースフォークには整理された任意の、様々な情報を格納できた。ファイルマネージャーがファイルのデータフォークを読み書きする。これは他のOSにおける基的なファイルI/Oとだいたい同じで、オープンし、頭から読み書きし、あるいは任意のバイト数までシークし、クロ

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  • 昔のMacintosh仕組み1 メモリ管理 - 仮想と現実

    ちょっと今日から何回か、昔のMacのプログラミングとかOSの構造とかについて話していきたいと思う。初期のMacUIはいまのパソコンの殆どに影響与えてるし、ぱっと見いまのWindowsLinuxGUIと変わらないけど、そこには昔ならではの違いとかいろいろあるので面白いと思うんだよね。 Macintoshはほぼ初めてのGUI専用パソコンだった。ほぼというのは、その前年に同じAppleからLisaが出ていたからだけど。Lisaはそのプロジェクトから追い出されたジョブズがすげえdisったのでほとんどなかったことにされている。 それはさておき、Macにおいてもプログラムを組む際、ヒープ領域にメモリブロックを確保する必要はあるわけで、そのためのAPIが用意されていた。NewPtr()とNewHandle()である。NewPtr()は、引数に指定したバイト数のメモリブロックを確保し、その先頭アドレ

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  • ネーム作成ツール「まんがスケッチ」を作りました - 仮想と現実

    ワコムタブレット必須。Windows Vista以降。64bit版しか配布してません。 とりあえず簡単な紹介と使い方はGitHubのWikiに。そっちでダウンロードも可能です。 そもそもネームというのは、マンガを描く上でコマ割りや台詞を決めるために作成する「下描きの下描き」みたいなものです。「絵コンテ」と呼ぶ人もいます。これはアナログ制作であれば、まあ適当なレポート用紙やノートなんかにざーっと描いていく感じで作成します。フルデジタルならComicStudioやCLIP STUDIO PAINT EXでいきなりネームを描くことも可能です。しかしこれらのマンガ制作ソフトは多機能で、仕上げのための機能が豊富なのですが、頭に浮かんだ構図や台詞を手早く綴っていく作業には非常に向かないのです。 一コマ絵を描いて台詞を打ち、次のコマを、あちょっと前のコマ修正…なんてやってると、まず鉛筆ツールをツールパレ

    ネーム作成ツール「まんがスケッチ」を作りました - 仮想と現実
  • RAWとJPEGとその他の形式 - 仮想と現実

    jpegは256階調、12bit RAWなら4096階調。JPEGでは救済不能なところもRAWからなら救済できる場合がある / “一眼レフカメラではRAWで撮影すべき理由 - MONKEY SHOULDER” http://t.co/9F5UrCJenh — 後藤寿庵 (@juangotoh) 2015, 7月 7 デジカメのRAW形式データというのは、実はJPEGのような標準化された画像フォーマットではなく、カメラメーカー各社が独自に作ってるもので、メーカーごとに違ってたりするのだけど、まあ大体共通して、イメージセンサが受け取った光の信号を「できるだけ加工せずに」そのまま記録したものがRAW形式だ。「できるだけ加工せず」というのは、光の強さというアナログ信号をデジタルの数値に置き換えた段階のものと考えていいだろう。で、この数値に置き換える際、現在の多くのデジカメはRGB三原色をそれぞれ1

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