ソニーのNEXがまた進化した。落ち着くことなく1年ごとに進化する姿は毎回ワクワクさせてくれる。 今回の進化ポイントは2点。ひとつは像面位相差AFセンサーを撮像素子に埋め込んだこと。もうひとつはWi-Fiを搭載した上に「専用のアプリ」を追加して機能を拡張できることだ。初代NEXの登場以来、デジタル時代のカメラの進化を目の当たりにさせられてる気分である。 そんなNEXを代表するのがNEX-5シリーズだ。そこにはNEXのエッセンスが詰まってるわけで、最新モデルのNEX-5Rも初代NEX-5のデザインを引き継ぎ続けてる。これはもういじりようがないくらいの完成度だと思うのだ。 NEX-5Rと、キットレンズに用意されている16-50mmレンズ(SELP1650)。レンズは沈胴式で、電源に連動してレンズ部がぐいっとせり出てくる。ズーミングは鏡胴横のレバーで。鏡胴まわりのリングはズーミングとフォーカシング
![進化し続ける“5”は「未来に生きるカメラ」へ ソニー「NEX-5R」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/03e58bde47538c6ea368bbc07d1cb88abf4ed7c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fdc%2Farticles%2F1211%2F22%2Fl_hi_DSC_8261.jpg)