この記述、すごくよく分かる。商業媒体で顕著だよね。 僕自身は、「すぐマネタイズの話になってしまう風潮」が好きになれません。 「お金になる」というのは悪いことじゃないのだけれども、「お金が絡まないからこそ、言いやすいこと」っていうのも、確実にあるわけで。 プロの書評家さんたちは、それが仕事であり、収入源であるがゆえに、率直な評価を言いにくくなってしまう、ということがあるそうです。 どんなに「つまらない」と思っても、その本の著者とか編集者、出版社との今後の関係を考えると、あからさまに「ダメ出し」できない。 ネットで話題になったサイトが、広告を載せたり、IT関係の会社から「仕事」をもらったりすることによって、なんだかつまらなくなっていくのを、僕は少なからずみてきました。 ネットの世界で「老害」として生きるということ - いつか電池がきれるまで 僕もブログにおいては誰の広告も仕事も入れたくない。時