下鴨神社で巫女(みこ)としての作法を学ぶジュリア・マルティーノさん=京都市左京区で2009年12月7日午後2時5分、望月亮一撮影 世界文化遺産の下鴨神社(京都市左京区)に今月下旬、イタリア人の巫女(みこ)がお目見えする。同志社大日本語・日本文化教育センターのジュリア・マルティーノさん(24)で、7日の説明会に参加し、心構えを学んだ。 【写真特集】正座は大変そう…イタリア人の巫女さんの別の写真など 年末年始限定のアルバイトとして採用される。礼儀作法や言葉遣い、袴(はかま)の着方などの指導を受けたマルティーノさんは「非常にうれしい。袴を着たら感動した。正座が少ししんどかったけど、これから練習したい」と笑顔で話した。 下鴨神社は約5年前から巫女のアルバイトに外国人の採用を始め、今年は130人のうちマルティーノさんのほか韓国、中国、台湾の5人がいる。【望月亮一】 【関連ニュース】 【写真
前の記事 銀河を生み出す「裸のブラックホール」 増加する「海の騒音」と、世界中で変化する「鯨の声」 2009年12月 7日 Brandon Keim Image credit: NOAA クジラは、見通しは悪いが、音を妨げるものはほとんどない環境で進化してきた。餌を探すときも、移動するときも、コミュニケーションをとるときも聴覚を頼り、複雑な発声法を用いて互いに呼びかけている。 その距離は数百キロメートル先まで届くものであり、シロナガスクジラなどの低い周波数の声の場合、海全体に伝わるものだ。[ナガスクジラは20ヘルツという低周波で鳴き、到達距離は控えめに見積もって500キロメートルとされる] ところが、船舶が発する騒音が、しばしば海の自然音をかき消してしまうことが、ここ10年ほどの研究で明らかになっている。一部のソナー、特に軍用艦が使用するものは、数百キロメートル先まで音が届く。これにエンジ
国際宇宙ステーションで、成長して飛べるかどうか調べられているオオカバマダラ=米カンザス大などの研究チーム提供 【ワシントン=勝田敏彦】米カンザス大などのチームが、無重力状態の国際宇宙ステーション(ISS)でオオカバマダラと呼ばれるチョウを飛ばす実験をしたら、うまく飛べないことがわかった。 実験は、無重力でもチョウの幼虫がちゃんと成虫に成長し、飛べるかどうかなどを確かめるのが目的。チームは11月16日打ち上げのスペースシャトル・アトランティスに幼虫3匹を載せてISSに送った。 3匹はさなぎを経て、見たところ地上と変わらない成虫に成長した。だが、無重力のかごの中で浮いていることはできるものの、羽ばたいて飛ぼうとすると、壁にぶつかるばかりでうまく飛べないことがビデオで確認された。無重力が何らかの影響をしているらしい。 ISSでは昨年3月、土井隆雄飛行士がブーメランを飛ばす実験をしており、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く