パキスタンで10月9日、14歳の少女が頭部に銃撃を受けて重傷を負う事件が起きた。被害者のマララ・ユサフザイは、勇気あるタリバン批判で世界に知られていた。その知名度ゆえに、大きな代償を払うことになってしまった。 マララは彼女の父親と並んで、女子教育の必要性を世界に向けて熱心に訴えていた。彼女たちが暮らすのはパキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州のスワト渓谷。政府の掃討作戦にもかかわらず、イスラム武装勢力タリバンが抑圧的な存在感を保ち続けている。そうした地域においては、ユサフザイ父子の評判は自らを危険にさらすものでしかなかった。 マララはスクールバスに乗って学校から帰ろうとするところを、あごひげを生やした男に襲撃された。「パキスタン・タリバン運動(TTP)」が犯行声明を出しており、彼女は重体のままペシャワルの病院に入院している。 TTPの報道官アフサヌッラー・アフサンは、「これは新たな『反
日本を屈服させるのに砲撃はいらない!海上交通路を絶てば日本は飢え死ぬ―香港紙 Record China 10月10日(水)11時58分配信 9日、香港紙・「信報」は中国と日本が開戦した場合の日本の弱点について報道した。同紙は、仮に中国が日本と開戦した場合、中国は日本の主要な海上交通路を絶つことで、日本を飢え死に追い込むことができると報道した。写真は江蘇省の港に停泊するコンテナ船。 2012年10月9日、香港紙・「信報」は中国と日本が開戦した場合の日本の弱点について報道した。報道では、日本の陸地は中国広東省の約2.1個分で、陸地における戦略に長けていない国だと評価した。また、水産物や農産物以外はこれといって重要な資源を保有しておらず、石油や石炭、銅に鉄、餃子に至るまで輸入に頼っている。 【その他の写真】 そのため、仮に中国が日本と開戦した場合、中国は日本の主要な海上交通路を絶つことで、日
ロシアの南西チェリャビンスクの、カザフスタンとの国境近くにカラチャイ湖という美しい湖がある。だがこの湖畔に1時間佇むと6000ミリシーベルトの放射線を受け、致死量を超える。世界で最も危険な湖なのだ。 ここにはロシア最大のマヤク原子力施設があった。元は核兵器開発のために造営され、長い間外国人が足を踏み入れることを禁じられてきた。1992年になり、初めて科学者が調査を始めると直ちに“世界一汚染された地域”であると宣言された。閉ざされた間、施設内ではメルトダウンが繰り返された。半減期が30年と言われるストロンチウム90やセシウム137などが、放射性元素のカクテルとなって川に垂れ流しされたという。 付近住民には癌が21%増、先天性欠損症が25%増、白血病は41%増と、明らかな健康被害が見られた。だが当時医師たちが放射能の影響について言及することは禁じられた。西洋の技術に追いつくため安全を軽視した開
【エルサレム花岡洋二】トルコ軍は8日、南東部ディヤルバクルの空軍基地(軍民共用空港)にF16戦闘機25機を追加配備した。基地はシリアとの国境から北約90キロの位置にあり、軍情報筋は地元メディアに対し、シリアからの越境砲撃に対応するための配置だと説明した。内戦が激化するシリアでは迫撃砲弾が多数使用され、一部がトルコ側に着弾。3日にはトルコの住民5人が死亡するなど民間人の犠牲も発生し、トルコ側が報復攻撃するなど両国間の緊張が高まっている。 シリアからの迫撃砲弾で市民が死亡したトルコ南東部の町アクチャカレには8日、新しい戦車も配備された。オゼル参謀総長は南部ハタイ県などの複数の基地を訪ね、国境警備の状況などを視察した。 ギュル大統領は8日、「(2カ国間で)最悪のシナリオが進行中だ」と述べ、事態を憂慮した。 一方、トルコ・メディア、ドアン通信は8日、地元情報筋の話として、ディヤルバクルへの戦闘機の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く