2021年5月5日のブックマーク (2件)

  • 《ニセ科学》という語 - Interdisciplinary

    note.com 気に入らない。というのは好悪も入るので、そう感ずる事についてはしようが無い、と思います。 ニセ科学の概念と議論に関して、私もそれなりに考えてきたので、リンク先の主張を検討しようと思います。 世の中に数多存在するトンデモを分類するにあたって、ニセ「科学」として、科学を特別に括ることに、実益はない。 ↑実益はないとありますが、量的評価はともかく、科学の観点から分類する事によって、科学を悪用(意図的か否かに拘らず)する主張に焦点を当て検討を促す事が出来る、というのが一つの意義です。たとえば、科学的に証明されたというようなフレーズが宣伝に用いられたとして、そこに虚偽が入り込んでいる可能性に目を向けさせる訳です。その検討に際しては、科学なる概念・意味の内容を把握する事が必要です。 倫理的にいいことだから嘘でもオッケーというのは、水伝、江戸しぐさあたりに共通の動機であるといえる。 ↑

    《ニセ科学》という語 - Interdisciplinary
    rosechild
    rosechild 2021/05/05
    何度目であろうと提起された問題に真摯に向き合って誠実に言葉を重ねる姿勢はおよそ「騙された側をあざ笑うような連中」とは対極にある。いつもながら頭が下がります。
  • ニセ科学雑考|Rapple

    「ニセ科学」というフレーズが気に入らない。このことは数年前からツイッターで何度か述べてきた。 この問題について、とあるフォロワーの方と議論をすることができたので、自分の考えを整理しておきたいと思う。 私が「ニセ科学」というフレーズに感じる問題は、大きく分けて2つある。 ざっくりいうと、ニセ科学の「科学」部分と、「ニセ」部分である。(全部じゃん) 「科学」部分について ー「科学」で分ける合理性はないー 世の中に数多存在するトンデモを分類するにあたって、ニセ「科学」として、科学を特別に括ることに、実益はない。 例えば、被害の性質で分類することには合理性がある。それが健康被害(代替医療)なのか、金銭的被害(悪徳商法)なのかによって、その被害に対して対応しなければならない緊急性や、対応の必要性は大きく変わってくる。プロ野球選手がマイナスイオンを発生させるネックレスを付けていたとしてもせいぜい数万円

    ニセ科学雑考|Rapple
    rosechild
    rosechild 2021/05/05
    『「科学というものは、ただ信じればよいものではない」ということを根気よく啓蒙すること』これはむしろ多くの「ニセ科学批判論者」が本業として、根気よく議論を繰り返し続けられていることだと思う