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歴史と本に関するroseknightのブックマーク (2)

  • 【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著

    「天誅(てんちゅう)!」。陸軍の青年将校らの叫び声とともに銃声が響き渡り、複数の政府要人がその凶弾に斃(たお)れた。今から87年前の、昭和11(1936)年2月26日早朝に起きた近代日史上最大のクーデター、二・二六事件である。皇道派の青年将校たちは国家改造を目指し約1400人の兵を率いて決起したが、天皇の厳罰方針により鎮圧され、首謀者たちは処刑された。 事件を巡る数多くの関連書籍の中でも、書は内容が濃密で、資料的価値も高いとされる。著者の末松太平(すえまつ・たへい、1905~93年)は元陸軍大尉。青森の歩兵第五連隊時代に事件に関与したとして軍法会議で起訴され、禁錮4年の判決を受け免官。昭和38年、書がみすず書房から出版されるや反響を呼び、作家の三島由紀夫も雑誌の書評に称賛の言葉を寄せている。 今年1月に刊行された完版は500ページ超の大部だが、事件当事者による臨場感あふれる文章によ

    【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著
  • 新聞社で二番目にGHQ焚書点数の多い毎日新聞社の本~~『日本へ寄せる書』、『国際戦を呼ぶ爆弾 支那』

    戦前・戦中の毎日新聞社 GHQが最初に焚書処分にした10冊のことを以前このブログで書いたが、そのうちの九点が毎日新聞社が発行した書籍であった。 前回の記事で書いた通り、戦前戦中に新聞社が発行したのうちもっともGHQ焚書点数が多いのは朝日新聞社であるが、次に多いのは、意外に思われる方が多いと思うのだが、毎日新聞社なのである。(東京では「東京日日新聞」、大阪では「大阪毎日新聞」という新聞名を用いて社名もその名前を用いていたが、昭和十八年に東西両社を統合し「毎日新聞」と新聞名を改めている。) Wikipediaによると、毎日新聞の発行部数は、2020年には日経済新聞に追い抜かれ、中日新聞にも抜かれたとあり、長期にわたり業績低迷中で今は存在感の乏しい新聞社なのだが、戦前・戦中に於いては朝日新聞社に次ぐ大手であり、当時の世界情勢などを解説するを数多く出版していた。 なぜ日英同盟が破棄されたのか

    新聞社で二番目にGHQ焚書点数の多い毎日新聞社の本~~『日本へ寄せる書』、『国際戦を呼ぶ爆弾 支那』
    roseknight
    roseknight 2021/08/07
    強国との同盟は長持ちしないのだろう。日本が弱いままでいた方が英国にとって有利だったのだ。中国市場の存在に頼ってきた英国が同盟を破棄して蒋介石との合作を進めたのも必然。冷徹な実利主義が外交の元である。
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