ブックマーク / finders.me (3)

  • 「無能な日本社会がWinnyを潰した」という理解だけでは「世界を変えるイノベーション」が絶対に生まれないと言える理由|FINDERS

    映画『Winny』のポスター 【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(40) 3月10日公開の映画『Winny』が好調だそうです。私も観てきましたが非常に良い作品だと思いました ただ、私はWinny事件のことを単に ・天才プログラマーを無理解な日の国家権力が潰してしまった話 ・日はWinnyを潰したが、アメリカはYoutubeを育てた ・日は開発者の自由な発想を頭の固い老人どもが認められないから衰退したのだ …というストーリーで理解するのは反対で、そういう「安易なストーリー」でしか理解できない風土があるからこそ日ではIT分野でのイノベーション競争に勝てなかったのだすら考えています。 とはいえ、「この映画もそういう安易なストーリーなのではないか?」と思い警戒しながら観に行ったのですが、それだけではない内容に仕上がっていて私はかなり好感を覚えました。 勿論そういう「安易なストーリー」

    「無能な日本社会がWinnyを潰した」という理解だけでは「世界を変えるイノベーション」が絶対に生まれないと言える理由|FINDERS
  • 岸田政権の「グダグダ」は日本が「本当の対話と改革」を実現するための予兆である|FINDERS

    CULTURE | 2021/12/30 岸田政権の「グダグダ」は日が「当の対話と改革」を実現するための予兆である 【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(26) 倉圭造 経営コンサルタント・経済思想家 1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。国内大企業や日政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。まずは「今を生きる日人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、時にはカルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。企業単位のコンサルティングプロジェクトのかたわら、「個人の人生戦略コ

    岸田政権の「グダグダ」は日本が「本当の対話と改革」を実現するための予兆である|FINDERS
    roseknight
    roseknight 2021/12/31
    改革派と守旧派といった二択の枠組みは社会の変化に不要なのかも知れない。改革は細かい分野で静かに進む。日本の自然的な連携力には工夫を共有する機能がある。様々な閉塞感を多面的に理解したいものだ。
  • アフガン情勢は「アメリカ衰亡の象徴」ではなく「中国の野望を封じ込める好機」を示している|FINDERS

    CULTURE | 2021/08/20 アフガン情勢は「アメリカ衰亡の象徴」ではなく「中国の野望を封じ込める好機」を示している 【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(20) Photo by Shutterstock アフガニスタンからの米軍撤退に伴って、首都カブールで起きた混乱は世界中の人々に、それぞれの立場なりの衝撃を与えました。 「空港から飛び立つ米軍機にしがみつき続けた人々が結局どうなったのか」などと考えてネット検索するだけで、生々しい現地の映像がいくらでも飛び込んでくる現代という時代の残酷さを考えざるを得ません。犠牲者のご冥福をお祈りします。 ベトナム戦争の最末期の1975年の「サイゴン陥落」を世界中の人に想起させる衝撃的な映像がかけめぐったために、世間の印象としては、これは「アメリカの時代の終わり」を表しており、これからは多極化の時代、特にタリバンとも友好関係を持っている

    アフガン情勢は「アメリカ衰亡の象徴」ではなく「中国の野望を封じ込める好機」を示している|FINDERS
    roseknight
    roseknight 2021/08/20
    「不正」を糺したいがために他者の自由を抑圧して過激化していく点は米国もタリバンも同じか。中国の戦狼外交は人民も中東も苦しめるのでは。国内しか見ない戦後的な歴史観は無用。日本介錯論はこれからだ。
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