SPFレコードの定義 SPFレコードの定義には「+mx」や「+ip4:xxx.xxx.xxx.xxx」のように、メールを送信する可能性のあるサーバの条件を記述するディレクティブか、「redirect」や「explanation」などのモディファイヤを指定できる。 ディレクティブはメカニズムとクオリファイヤで構成される。メカニズムには対象となるホストのパターンを、クオリファイヤにはパターンにマッチするホストの扱いについて指定する。 例えば、 とした場合、「+」がクオリファイヤで「ip4:xxx.xxx.xxx.xxx」がメカニズムになる。 受信側の認証処理では、メールを送信してくるホストのIPアドレスがメカニズムの定義にマッチするかどうかをチェックし、マッチした場合はクオリファイヤに示される値を認証結果とする。受信側での認証結果の判断について詳しくは次回に説明する。 クオリファイヤは省略可能
![Sender ID:送信者側の設定作業](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6e84fc6ab06f31b2e64248cbfc92fe06deb5bab5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_ait.gif)