自動車大国ニッポン。現存するメーカーで最も古い歴史を持つのは1907年創業のダイハツ工業。12月1日まで東京ビッグサイトで開催中の東京モーターショーでは、日本"最新"メーカーの自動車が注目を集めている。「バイク屋」ヤマハ発動機だ。「SR400」などの二輪車や船外機がこれまでの代名詞。最近の主婦層の間では、電動アシスト自転車「PAS」の会社、として知られているかもしれない。が、今回の目玉はなんと
同社は他のメーカーから小型車生産を受託したことはあるが、独自に生産、販売するのは初めてだ。 複数の車種を開発中で、具体的な仕様は来夏発表する。排気量の小さいガソリン車か電気自動車になる見通しで、軽自動車よりも小さい「超小型車」の区分適用も視野に入れている模様だ。 柳弘之社長は記者会見で「二輪よりも安全で快適な乗り物を求める利用者に応える」と説明した。 ヤマハ発動機が同日発表した13~15年の中期経営計画では、15年12月期の連結売上高を1兆6000億円と、12年12月期予想と比べて33%増とした。インドで二輪工場を新設するなど生産能力を拡充し、主にアジアで販売を増やす計画だ。
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