千代田化工建設は水素発電所の実用化に必要な技術を開発した。燃料の水素を低コストで供給できる。国内外の企業と設備の商談に入っており、早ければ2~3年後にも世界初の水素発電所が稼働する見通しだ。水素発電は二酸化炭素(CO2)が発生せず、国内で燃料を自給できる。輸入の化石燃料に頼る日本にとって新たな電源になる可能性がある。水素は製油所や化学工場などで大量に発生している。既存のガスタービン発電所で燃料
阿蘇車帰風力発電赤字計1億円 風少なく発電量伸び悩み 2012年6月7日 10:03 カテゴリー:経済 九州 > 熊本 熊本県の県営阿蘇車帰(くるまがえり)風力発電所(阿蘇市)が2005年の運転開始以来、年間の売電目標を一度もクリアできず、総額9487万円の赤字になっていることが6日分かった。想定通りの風が吹かず発電量が伸び悩んでいることが理由だが、事前の風力調査が不十分だった可能性を指摘する専門家もいる。福島第1原発事故後、注目されている風力発電だが、採算を確保することの厳しさが浮き彫りになった。 風車は直径47メートル2基、29メートル1基の計3基で、総事業費は国の補助も含め約4億6800万円。県企業局によると、1996年に候補地選定に着手し、最初の数年は専門のコンサルタント会社、その後は県独自に風速や風向きなどを調査。天草や熊本市内など県内約20地点から「十分な風があり、採算性も
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