クマ騒動が連休直撃 札幌 公園閉鎖、催し中止 (10/09 07:25) 登山道入り口には、立ち入り禁止の看板が設置された=8日、札幌市中央区・藻岩山山麓 3連休初日の8日、札幌市ではまた中央区の市街地でクマとみられる目撃情報があり、市職員らが警戒を続けた。これまでの出没場所に近い中央区西部の公園や登山道は閉鎖され、一部イベントが中止になるなど影響が広がった。夜な夜な出没情報が相次いでおり、一帯では市民の不安は拭いようがない。 市などによると、8日未明、中央区南19西10でクマのような動物が歩いているとの通報があった。クマ出没に備え市は、担当職員が休日返上で情報収集やパトロールを強化。7日に目撃情報があった同区の旭山記念公園の10日までの閉鎖も決めた。公園内ではハンターや区職員がパトロールする姿が見られた。 <北海道新聞10月9日朝刊掲載> < 前の記事 | 次の記事 >
色丹島、3千年間に6回の大津波 北方領土で初の古地震調査 (10/09 10:27) 千島海溝周辺の震源域 大地震が多発する千島海溝近くの北方領土で、過去約3千年間に少なくとも色丹島へ6回、国後島に3回の大津波が押し寄せた可能性を示す砂層を、北大学院理学研究院の西村裕一助教らが確認していたことが8日、分かった。色丹島の1回は17世紀初頭と推定され、道東で痕跡が確認されている高さ約20メートルの巨大津波と同時期に当たる。 北方領土で日本の研究者が古地震や古津波の調査を行ったのは初。 道東の巨大津波は、過去300~500年おきに発生。十勝沖、根室沖の2連動型地震が原因とされるが、17世紀初頭の震源域はさらに東の色丹島沖へ広がっていた可能性がある。 < 前の記事 | 次の記事 >
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