「ワカちゃん」ちょっと回復 北九州で保護のアザラシ / 西日本新聞「ワカちゃん」ちょっと回復 北九州で保護のアザラシ 2013年4月25日 01:37 カテゴリー：社会 九州 > 福岡 北九州市若松区の洞海湾で１７日に見つかり、山口県下関市の水族館「海響館」に保護されたゴマフアザラシの赤ちゃんが、発見時の衰弱状態から徐々に回復している＝写真。若松区で発見されたことから「ワカちゃん」の愛称も定着。海響館は「まだ小康状態で安心はできない」と気を引き締め、“人気者”の体調管理に細心の注意を払っている。 ワカちゃんは体長約６０センチ。生後１～２カ月とみられ、性別は雌と分かった。海響館によると、当初、水や流動食しか口にできなかったが、現在は自分で魚などの餌を１日２キロ程度食べられるようになった。体重は発見時の約８．５キロから約１１キロに増えたが、通常体重の半分以下。 救出劇を見守った若松中１年の山田怜君（１２）＝同区＝は、回復を知ると「心配していたので安心した
