アジア最大級の国際航空宇宙展が9日から名古屋市などで開催されたが、目玉だった三菱航空機(名古屋市)による半世紀ぶりの国産旅客機「MRJ」の初飛行は見送られた。これ以上の開発の遅れは許されないが、実はこの日の丸旅客機の主要部品の約6割はすでに実績のある米国などの海外製品。その裏には「初号機は絶対に失敗はできない」との三菱側の強い思いがある。■開発遅れ初飛行見送り「予定は遅れたが、MRJの性能に対
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アジア最大級の国際航空宇宙展が9日から名古屋市などで開催されたが、目玉だった三菱航空機(名古屋市)による半世紀ぶりの国産旅客機「MRJ」の初飛行は見送られた。これ以上の開発の遅れは許されないが、実はこの日の丸旅客機の主要部品の約6割はすでに実績のある米国などの海外製品。その裏には「初号機は絶対に失敗はできない」との三菱側の強い思いがある。■開発遅れ初飛行見送り「予定は遅れたが、MRJの性能に対
三菱重工業傘下の三菱航空機は22日、開発を進める小型旅客機「MRJ」の開発スケジュールを全面的に見直すことを決めた。初号機の納入を1年以上延期し、2017年夏前とする。年内としていた初飛行も15年夏前に設定する。航空エンジンなど部品調達が遅れているため。MRJの開発延期は3度目となる。MRJは50年ぶりの開発を進める国産旅客機で78席と92席の2タイプ。競合より燃費が2割いいことが特徴ですでに
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