警固公園の灰皿撤去へ 愛煙家集中で苦情 [福岡県] 2013年11月09日(最終更新 2013年11月09日 00時25分) 灰皿の撤去を知らせる貼り紙の前でタバコを吸う男性 福岡市は天神の警固公園に設置していた屋外喫煙エリアをなくすことを決め、11日に灰皿の撤去作業を行う。昨年12月、警固公園の再整備に合わせ設けたが、西鉄福岡(天神)駅に近い立地の良さから愛煙家が集中。「臭いがする」「受動喫煙が心配」などの苦情が出ていた。中央区役所維持管理課は「公園は子どもが多く利用する公共の場であり、喫煙は遠慮するようお願いしたい」と呼び掛けている。 市は昨年12月、公園の地下駐車場出入り口棟の周囲に透明のついたてを建て、その中に6台の灰皿を設け喫煙所とした。天神地区では市条例で路上喫煙が禁止されており、喫煙者の拡散を抑える狙いだったが、昼食時などで予想以上の利用者がいるという。 市は10月下旬、貼り