鹿屋を飛び立ち、鹿児島空港に到着した零戦(零式艦上戦闘機)=28日午後、鹿児島県霧島市の鹿児島空港(鈴木健児撮影) キヤノン EOS-1D X:EF600mm F4L IS USM 午後0時半、管制塔を左旋回するように、小さな機体が鹿児島空港への着陸体勢に入った。展望デッキに居合わせた客からは「零戦だ、かっこいい!」などの歓声があがった。 多くの日本人がわいた鹿屋基地(鹿児島県鹿屋基地)でのテスト飛行から一夜明け、零戦は民間の鹿児島空港に着陸した。 静かに着陸した零戦は、大きな旅客機の間を縫うように地上走行し、支援者らが待ち受ける格納庫に向かった。着陸後、風ぼうをあげたパイロットのホルムさんは周囲を見渡すように格納庫に入っていった。 オーナーの石塚政秀さんは「昨日は見事に日本の空を飛んでくれて、ホッとしている。おかえり、と言いたかったし、うれしかった。今日の鹿児島空港行きもフライト予定の3
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