老朽空き家が一部倒壊 北九州市、がれき撤去 [福岡県] 2015年07月10日 00時35分 老朽化した空き家の一部の倒壊事故現場(画像の一部を加工しています)写真を見る 北九州市は9日、小倉北区上富野2丁目の老朽空き家の一部が倒壊したと発表した。屋根やトタンの壁、ガラス窓などが市道に崩れ落ちたが、けが人はなかった。市は現場を約3時間通行止めにし、がれきを撤去した。 市によると、午前4時すぎ、警察からの通報で把握。空き家は木造平屋建てで、4店舗入居したとみられるが、不動産登記がなく、所有者や築年数などは不明。市は固定資産税を納めていた関係者に3年ほど前から数回、撤去か倒壊防止を指導してきたが、改善されなかったという。 「空き家対策特別措置法」の5月施行で、危険な空き家は自治体が強制撤去できるようになったが、市は「所有者を調査中で踏み切れなかった」としている。 同市内にある、利用目的がない空
自衛隊パレードに沿道から拍手 銃携行に佐世保地区労など抗議 [長崎県] 2015年06月14日 00時16分 小銃を手にパレードする陸上自衛隊の隊員たち写真を見る 佐世保市に拠点を置く海上自衛隊と陸上自衛隊の合同パレードが13日、同市の中心商店街であった。銃を携行してのパレードに反対する佐世保地区労などは抗議の声を上げた。 パレードは陸自相浦駐屯地(佐世保市大潟町)や海自佐世保教育隊(同市崎辺町)の新入隊員のお披露目のため、昨年から合同で開催。陸海自の音楽隊を先頭に、顔にドーランを塗った西部方面普通科連隊など各部隊の計約630人が商店街約300メートルを行進した。このうち陸自隊員約270人は「市民に訓練のままの姿を見せる」として実弾が入っていない小銃を手に歩いた。 沿道に集まった買い物客らは国旗を振ったり、拍手をしたりして歓迎する一方で、パレードに反対する市民約100人は「武装パレード反対
「戦争をする時間があれば食料を作れ」 ペシャワール会の中村氏が講演 [福岡県] 2015年06月07日 01時47分 安全保障法案、審議入り アフガニスタンの現状を報告する中村哲医師写真を見る アフガニスタンで活動している福岡市の非政府組織ペシャワール会は6日、同市早良区の西南学院大で活動報告会を開いた。現地代表の中村哲医師(68)は、国会審議中の安全保障関連法案を踏まえ「集団的自衛権は言葉のまやかしで連合軍に参加する権利のこと。私は現場で身に染みてそれを知っている」と持論を述べた。 中村医師は、2003年から戦乱と干ばつに苦しむアフガン東部で用水路建設に取り組んできた。会場の約200人を前に「戦よりも食料自給。戦争をする時間があれば、食料を作れと言いたい」と強調した。 現地の取り組みについて「住民の願いは1日3度食べられ、故郷で安心して家族と暮らせること。その願いがエネルギーになった」と
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