気象庁 東海地震とは直接関係ない 8月2日 1時16分 1日夜遅く、静岡県で震度5弱の揺れを観測した駿河湾を震源とする地震について、気象庁は、陸側の岩盤の下に沈み込む海底の岩盤の内部で起きたと推定され、東海地域の地殻変動を観測している「ひずみ計」にも異常な変化がみられないことから、今回の地震は想定される東海地震とは直接の関係がなく、東海地震に直ちに結びつくおそれはないと説明しています。 また、東京大学名誉教授で、東海地震判定会の阿部勝征会長は「今回の地震は想定される東海地震の震源域の東側で起きた地震で、地震のあと、東海地域の地殻変動を監視している『ひずみ計』にも、変化がないと聞いている。また、今回の地震の規模はマグニチュード6程度で、想定される東海地震の数百分の1程度しかないことから、東海地震とは直接の関係はないと考えられる」と話しています。
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