1996年に先行量産車が登場。翌1997年に鮮烈なデビューを飾った500系新幹線。 およそ列車形式などの知識がなく、また興味もない一般利用者にまで「500系のぞみ」の呼び名が浸透するほどの人気者です。 さらに最高時速300キロは、当時のTGVアトランティックと並んで世界最速。 「シンカンセン」を再びスピードキングの座へと返り咲かせた、言うなれば鉄道界の救世主“ニッポン代表 シリーズ500”。 現在は増備が進むN700系に押され、16両編成での東京−博多直通「のぞみ」での活躍も風前の灯となっています。 ★☆★☆★ ここで紹介する500系は主に「のぞみ」で運用される16両編成(W編成)です。「こだま」向けの8両編成とは一部仕様が異なります。 ★☆★☆★ とかく500系というと「最高時速300キロ」「パンタはフクロウの羽」「横揺れ防止ダンパー」「セミアクティブサスペンション」など・・
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