アメリカの首都ワシントンにある海軍の施設で何者かが銃を発砲し、少なくとも数人の死者やけが人が出ており、警察が周辺を封鎖して、容疑者が立てこもっているとみられる施設を包囲しています。 アメリカ海軍によりますと、現地時間の16日午前8時すぎ、日本時間の16日午後9時すぎ、首都ワシントンにある海軍の施設で何者かが銃を発砲し、少なくとも数人の死者やけが人が出ているということです。 また、アメリカのメディアは、地元の警察の情報として、死傷者のなかに警察官やアメリカ軍の関係者も含まれていると伝えています。また、容疑者は複数で、施設内にある建物の中などに立てこもっており、警察はこの施設をすでに包囲しているということです。現場は、ワシントンの中心部から南東におよそ5キロ離れた場所にあり、近くにあるレーガン・ナショナル空港では、出発便の離陸を一時、見合わせました。現地のテレビ局は、警備が厳重な海軍施設で起き