特急列車が高速でカーブに突入し、横転して火花と土煙があがる――。台湾東部の宜蘭県で起きた脱線事故の様子を捉えた監視カメラの映像を22日、台湾鉄道が公開した。車内にいた乗客たちも、スピードを上げてゆく列車に恐怖を感じていた。いったい何が起きたのか。 【写真】火花や煙を上げて脱線した特急列車を記録した監視カメラの映像(台湾鉄道提供) 「おかしいな」。事故を起こしたプユマ号に乗り合わせた女性は、いつもよりスピードを上げて走る列車に異変と恐怖感を感じた。「列車は予定より遅れており、急いでいるのかな」と感じたという。 問題の列車は事故直前、かなりの高速で走行していたとみられる。台湾メディアは時速100キロ以上などと報じている。 監視カメラの映像では、白色の8両編成の列車が、現場となった新馬駅付近の右カーブに差し掛かった直後にねじれるように横転。はじけるような火花や、車体が隠れて見えなくなるほどの土煙
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