Color data cited: “日本の伝統色 The Traditional Colors of Japan”. PIE BOOKS, 2007.
色は、見た人に対して、そのものの意味を伝えることができます。そのため、色の選択を誤ると正しい意味を伝えることができません。 色とは、デザインを行う上で欠かすことのできない要素であり、プロジェクトの成功にも大きく関わっているため、デザイナーにとっては非常に気を使う要素といえます。 世の中には、何万色という色が存在します。デザイナーは、その中からパターンを組み合わせ、最適なものを選択しなければなりません。 しかし、デザインには意味がある以上、そこにはルールが存在します。そのルールに沿って配色することで、デザイナーは正しい選択ができます。 今回は、配色を行うために知っておくべき、知識やルールを解説したいと思います。 色の色相環と虹 配色と自然の関係 色相、彩度、明度 色調(トーン) 色の役割分担 色の意味 色を選んでみる まとめ 参考文献 1.色の色相環と虹 色の相関を表すのに「色相環」というも
「あなたは感覚派デザイナー?それとも理論派デザイナー?」 このような質問をされると、理論派デザイナーだと答えたくなる理系出身デザイナーのタカハマです、こんにちは。 今回は、そんな理屈っぽい私の大好物である「デザインの要素と原則」をご紹介したいと思います。理論派デザイナーの方はもちろん、感覚派デザイナーの方も知っておいて損はないですよ! 「デザインの要素と原則」はビジュアルデザイン全般に活用できる Webデザインに限らず、ビジュアルデザインの基礎を学ぶ上で、大変参考になる「デザインの原則」というものがあります。いわゆる「Design elements and principles(デザインの要素と原則)」や「Gestalt principles(ゲシュタルト原則)と言われる原則で、デザインの構成要素や要素同士の関係性が全体に与える影響をまとめたものになります。 調べてみると識者によって分類や
2017年4月11日 Webサイト制作, アクセシビリティ, 色彩 今持ってるプロジェクトの中で、視覚・色覚障がい者にも配慮したWebサイトの制作があります。視覚障がい者向けのサイト制作についてはいくつか記事を発見できたのですが、色覚障がい者に向けたWebサイト制作についてはなかなかヒットしなかったので、断片的に読んだものを記事にまとめました。参考にしてみてください! ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 追記: 一部表記の仕方を変更しました。 色覚障がいについて 目の、色を認識する細胞の変異で、色の識別が異なることを「色覚障がい」「色覚異常」と呼びます。色覚障がいといってもいろいろな種類があり、ここでは人口の多い赤系統や緑系統の色の識別が困難な、赤緑色覚異常の場合について書いてみます。 困難な点としては 灰色だと思ったらピンクのシャツだった 焼肉の際、生肉と焼けている肉の区別がつきに
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