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歴史-オリエンタリズムに関するrrmmjjffのブックマーク (2)

  • E.W.サイード『文化と帝国主義 1』みすず書房

    ◆Said, Edward W.  1993 Culture and Imperialism, Knopf=2001 大橋 洋一 訳,『文化と帝国主義 1・2』,みすず書房 . [amazon] *ここでは、はじめにと第1章を小川が、第5章を青木が紹介する。 はじめに 「わたしは『オリエンタリズム』のなかでは、西洋の支配に対する反応をはぶいてしまった。それらが、やがて第三世界全体をまきこむ大きな脱植民地運動へと盛りあがりをみせたにかかわらず。・・・帝国主義的遭遇において、行動的な西洋の侵入者が、怠惰で活気のない非ヨーロッパの原住民を追いつめたということはついぞなかった。つねになんらかのかたちの活発な抵抗がみられた。そして圧倒的多数の事例において、抵抗は最終的に勝利したのである。」2頁 「物語こそ、わたしの議論のかなめであり、わたしの基的な観点とは、探検家や小説家が世界の未知な領域について

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    rrmmjjff 2009/02/16
    「わたしは『オリエンタリズム』のなかでは、西洋の支配に対する反応を省いて…やがて…大きな脱植民地運動へと盛り…国民そのものも物語である。物語る力…アイ…を求める戦いは、統一的アイ…を提唱する者たちと、全体を複雑なもの…とみる者たちとの間で展開
  • ポストモダン人類学の代価

    稿は、『国立民族学博物館研究報告』21巻4号に掲載された論文の短縮・改訂版です。 ポストモダン人類学の代価−ブリコルールの戦術と生活の場の人類学 序論 問題の所在 論文の目的は、ポストモダン人類学(1)の研究動向をサーヴェイすることではなく、ポストモダン人類学におけるオリエンタリズム批判や文化の構築論が基づく、質主義(essentialism)と構築主義(constructionism)の対立という枠組みが見えなくしていることを明らかにすることにある。ポストモダン人類学は、従来の人類学が問うことなしに前提としていた「文化」や「伝統」や「民族」や「ネイティヴ」といった諸概念を疑問視し、特定の他民族(他者)の文化質を客観的かつ全体的に表象できるとする民族誌的リアリズムを批判することから始まった。さまざまに分岐するポストモダン人類学には、質主義への批判という共通点がある。 ポストモ

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    rrmmjjff 2009/02/08
    ポストモダン人類学によるサイード批判を整然と批判したもの。
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