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ブックマーク / macska.hatenadiary.org (2)

  • 「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]

    以下は最近家ブログで続けている「弱者男性」論への対応シリーズの番外編。id:kmizusawa さんの「順番が違う」という記事への反論というか「違和感」を書いた Masao さんという方の「当に抑圧されているのは誰か ?「フェミニズム」と「ジェンダーフリー」は別物なの?」という記事に軽くコメント。 実際に抑圧されているのは「男」でも「女」でも「ゲイ」でもなく、「社会から求められるジェンダー規範に乗れない/乗りたくない人たち」ですよ。社会規範に乗れている人たちは、どんなジェンダーを持っていようと、抑圧なんかされていないんですよ。対立しているのは「男VS女」ではなく、「規範適応者VS非(不)規範適応者」ですよ。ここまでは、以前別館でも書いたとおり。 なぜ「それではなく、これ」という話になるのか。「性別を理由とした抑圧」「性的指向を理由とした抑圧」「ジェンダー規範による抑圧」のうち、どれか1

    「ジェンダーフリーではないフェミニズムには反対」論の自意識過剰と不寛容 - *minx* [macska dot org in exile]
  • すげー投げやりなフェミニズム論争史の図 - *minx* [macska dot org in exile]

    Powell's Books の日語書籍コーナーで、江原由美子・金井淑子編『フェミニズム』を見つけた。この書店には、多分日人の学生が帰国時に残して行ったと思われる日語の古がわりとある。 ぱっと目次を眺めてみたところ、鄭暎惠さんの「フェミニズムの中のレイシズム」の章があったので、ほとんどそれだけ目当てに買ってきた。で、目次の次に掲載されていたのが下の図。 下の「(注)」を読む限り、なんだか作図上の都合でやむをえず、たまたま欧米(の白人、異性愛女性によるフェミニズム)が中心になってしまいました、みたいな説明になってるけど、どこからどう見ても「欧米=中心/マイノリティ・アジア(日)=周縁という図式」そのもの。いっそ「残念ながら現時点ではフェミニズム研究は欧米中心主義的である」とか認めてしまった方がいいような気もするんだけど。 てゆーかさ、欧米のフェミニズムについては単純化されているとは

    すげー投げやりなフェミニズム論争史の図 - *minx* [macska dot org in exile]
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