SNSの「インスタグラム」で実在する企業や団体などになりすました偽のアカウントが相次いで報告されています。 フォローすると「プレゼントに当選しました」などといったメッセージが送られて来て不正なサイトに誘導され、個人情報などが盗まれるおそれもあり、情報セキュリティー会社が注意を呼びかけています。 SNSの写真共有アプリ、「インスタグラム」では、去年末から今月にかけて実在する企業や団体になりすました偽のアカウントが次々に現れ、NHKの調べでは先月と今月だけで少なくとも国内の100を超える企業や団体が被害を報告しています。 このうち、大手乳業メーカーの「よつ葉乳業」では、年末から今月までに立て続けに3つの偽アカウントを確認しました。 また、兵庫県丹波篠山市の商工観光課になりすましたアカウントは、説明文に「公式」と書かれていて、特産の茶葉の画像が勝手に使用されていました。 情報セキュリティー会社の