ブックマーク / medical.jiji.com (4)

  • 「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感—糖尿病協会~

    糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもので、今後1、2年のうちに新たな病名を提案したい考えだ。日糖尿病学会とも連携し、具体的な検討を進める。 都内で同日開いたセミナーで説明した。患者を対象としたインターネットによるアンケート調査(2021年11月8日~22年9月30日実施)によると、回答者1087人の9割が病名に何らかの抵抗感・不快感を持ち、変更を希望する人が8割に上った。「尿」という言葉が持つ負のイメージへの懸念が多かったという。 同協会の清野裕理事長はセミナーの冒頭、「糖尿病に対する誤った認識が偏見を助長し、差別を生んでいる」と指摘。具体例として「生命保険や住宅ローンに加入できない」「就職が不利になった」「怠け者のような目で見られる」などを挙げた上で、医療従事者やメディアが事態改善に力を注ぐ必要

    「糖尿病」の名称変更へ ~患者の9割が不快感—糖尿病協会~
  • ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱

    新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの追加接種(ブースター接種)が前向きに検討される中、ワクチンの効果の持続性は注目されるところだ。横浜市立大学病院感染制御部部長の加藤英明氏らは、SARS-CoV-2のファイザー製ワクチン(トジナメラン)を接種した医療従事者を対象に免疫の長期的な推移を検討。その結果、ワクチン接種6カ月後に全例で抗体が検出されたが、抗体価は大半で接種3週後のピーク時と比べ約90%減弱すること、中和抗体価は約80%減弱し中和抗体陽性率は85.7%になること、細胞性免疫は維持されることが明らかになったと、査読前論文公開サイトmedRxiv(2021年10月30日オンライン版)に発表した。 6カ月後の中和抗体価が80%減弱 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に対する打開策として、日でもワクチン接種が進められ、11月3日時点で全人口の73.6%

    ワクチン完了者、半年後に抗体価90%減弱
  • 温水便座が院内で多剤耐性菌を拡散か

    もはや日人の生活様式に不可欠ともいえる温水洗浄便座(以下、温水便座)。多くの医療機関でも導入されているが、温水便座を介して多剤耐性緑膿菌(MDRP)を伝播させるリスクがあると、東京医科大学病院感染制御部・感染症科准教授の中村造氏が第31回欧州臨床微生物学会議(ECCMID 2021、ウェブ開催7月9~12日)で報告。ECCMIDはリリースを発表し、英国のTimes、Daily Mailなどでも報じられた。(関連記事「忘れてませんか?間仕切りカーテン感染対策」) ノズルを介して院内拡大する可能性 中村氏らは、2020年9月~21年1月に同院病棟トイレに設置した温水便座のノズルから検体を採取した。このトイレを使用していたのは、重症敗血症2例を含むMDRP感染患者3例。DNAフィンガープリント法を用いてノズルから採取した検体と3例から検出されたMDRP株が同一株かどうかを調べた。 MDRPはイ

    温水便座が院内で多剤耐性菌を拡散か
    rrringress
    rrringress 2021/07/15
    食事中にこのニュース見てしまったときの気持ち
  • コロナワクチン輸送、報道控えて=河野担当相|最新医療ニュース|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト

    河野太郎規制改革担当相は2日、新型コロナウイルスワクチンの海外から日への輸送に関する報道を控えるよう報道各社に要請した。「できれば取材、報道を差し控えてもらえると、非常にありがたい」と述べた。東京都内で記者団に語った。 河野氏は「セキュリティーの観点から不測の事態を起こしたくない」と説明。海外から輸送される日時や場所は非公開とする考えを示した。想定される不測の事態に関しては「テロから妨害行為に至るまでいろいろなこともあり得る。そこにはしっかりと備えておかなければいけない」と語った。 一方、「国内での接種に関する動きは確定次第、逐一お知らせしていきたい」とも述べた。 (C)時事通信社

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