【ロンドン=小滝麻理子】イスラエルが外交攻勢を強めている。ネタニヤフ首相は6日、ロンドンで英国のメイ首相と会談し、敵対するイランの台頭が中東地域にもたらす脅威を訴える意向だ。「親イスラエル」と「反イラン」の立場をとるトランプ政権が米国で誕生したことを受け、国際社会によるイラン包囲網の強化を目指す姿勢を強めている。ネタニヤフ氏は15日に訪米し、トランプ大統領と会談する予定だ。その前に米国の緊密な
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2月6日、英国とイスラエルの首脳会談が、ロンドンで行われた。写真は会談するイスラエルのネタニヤフ首相(左)と英国のメイ首相。ロンドンで撮影(2017年 ロイター/Peter Nicholls) [ロンドン 6日 ロイター] - 英国とイスラエルの首脳会談が6日、ロンドンで行われた。イスラエルのネタニヤフ首相は「責任ある国々」に対しイランへの新たな制裁に加わるよう求めたが、英国側はイランと主要国間の核問題を巡る合意を擁護する立場を示した。 トランプ米大統領は、イランの弾道ミサイル発射実験に伴い同国の複数の団体に新たに制裁を科す方針を示した。これを受けてネタニヤフ首相は、会談に先立ってメイ英首相に「イランはイスラエルを滅ぼそうとしている。中東を支配し、欧州を脅かし、西側を脅かし、世界を脅かしている。そして、挑発に挑発を重ねている」と述べ、「トランプ大統領が新たな制裁を支持したことを私が歓迎する
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