サムスンがスマートフォンのカメラ性能を大幅に向上させる、テクノロジー企業の買収交渉に入ったと報じられた。これが事実なら、同社が来月発表するGalaxy S10のカメラ性能を大幅に上回る端末が実現できることになる。 イスラエルのメディアGlobesは1月28日、サムスンがイスラエル企業の「Corephotonics(コアフォトニクス)」を1億6000万ドル(約175億円)で買収しようとしていると報じた。さらに別のメディアCalcalistは、匿名筋からこの交渉が既に成立済みである事を確認したと述べている。 サムスンのGalaxy S10シリーズは、インカメラがデュアル仕様で、背面カメラはトリプル仕様になるとみられている。S10は4カメラ仕様になるとの噂も流れたが、この情報は昨年末の時点で打ち消されていた。 サムスンはCorphotonicsを買収することで、アップルの端末を大幅に上回るカメラ
確度の高いリーク情報で知られる韓国のニュースサイト「The Bell」によると、サムスンは来年1月の「CES」で発表予定の「Galaxy S10」に4つのカメラを搭載する計画だという。また、「Galaxy S10 Plus」は5カメラ仕様になるという。 The Bellによるとこの2端末はともに背面がトリプルカメラ仕様になるが、Galaxy S10にはフロントカメラが1台、Galaxy S10 Plusには2つのフロントカメラが搭載されるという。 ここから見えてくるのはサムスンが、スマホのカメラのイノベーション分野で再び最先端に立とうとする意欲だ。近年のサムスンは、P20 Proにトリプルカメラを搭載したファーフェイや、Pixel 2やPixel 2 XLで大幅に画質を向上させたグーグルに、カメラ分野で出遅れていた。 Galaxy S10でサムスンは、従来の虹彩認識による顔認識モジュールを
サムスンはGalaxy Noteの最新モデル「Galaxy Note 9」を今年8月に発表するとみられているが、期待されていたディスプレイ内蔵型の指紋センサーの搭載は見送りになった模様だ。しかし、最新のリーク情報によりサムスンが来年発売予定の「Galaxy S10」にこの機能を搭載する可能性が高まった。 韓国の有力メディア「The Bell」によると、サムスンはこれまで用いていた虹彩認識による顔認識モジュールを廃止し、Galaxy S10にはイスラエル企業の「Mantis」と共同開発した3D顔認証モジュールを組み込むという。サムスンの虹彩認識の精度に関しては、これまでユーザーから不満が出ていたが、サムスンはアップルのFace IDに匹敵するテクノロジーを自社端末に搭載し、アップルを追撃する構えだ。 しかし、サムスンがGalaxy S10に投入するテクノロジーは、他にもある。The Bell
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く