金熊賞を受賞し、金色のトロフィーを手に笑顔を見せる「シノニムズ」のナダブ・ラピド監督=ベルリンで2019年2月16日、小林祥晃撮影 【ベルリン小林祥晃】第69回ベルリン国際映画祭は16日(日本時間17日)、コンペティション部門の授賞式があり、最高賞の金熊賞にナダブ・ラピド監督の「シノニムズ」(仏、イスラエルなど合作)が選ばれた。同作は、フランス人として生きようとパリに渡ったイスラエルの若者が困難に直面する姿を、フランスやイスラエルに対する皮肉を込めて描いた。 次点の審査員グランプリには、幼児期に聖職者から性的虐待を受けた男性たちが、被害者団体を設立して闘う実話を基にした「バイ・ザ・グレース・オブ・ゴッド」(仏、フランソワ・オゾン監督)に決まった。また、中国映画「さらば、息子よ」からはヨン・メイさんが女優賞、ワン・ジンチュンさんが男優賞に選ばれた
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