エルサレムの裁判所を後にする、イスラエルの元閣僚のゴネン・セゲブ被告(中央、2018年7月5日撮影、資料写真)。(c)RONEN ZVULUN / POOL / AFP 【2月26日 AFP】イスラエルの元閣僚が26日、敵国イランのためにスパイ活動を行っていたとして、禁錮11年の実刑判決を受けた。検察当局が明らかにした。 1995~96年にエネルギーおよびインフラ相を務めたゴネン・セゲブ(Gonen Segev)被告はすでに、スパイ罪やイランに情報を伝えていた罪を認め、司法取引に応じていた。 事件の性質上、審理は非公開で行われたという。 セゲブ被告は、パレスチナとの第2オスロ合意(Oslo II Agreement)に賛成票を投じるため極右勢力を離れ、労働党のイツハク・ラビン(Yitzhak Rabin)政権で入閣。 ただ、過去には刑事事件で刑期を務めたこともあり、2004年には有効期限を
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