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2012年05月07日10:18 カテゴリエネルギー 飯田哲也氏のモラルハザード きのう出したメルマガに、今回の再稼働に関連した話題があるので紹介しておこう。 プリンシパルがエージェントに業務を委託するとき、後者だけが知っている情報の非対称性があると、それを利用して利益を得る行動が起こります。これをモラルハザードといいます。これは日本で誤訳されているような「倫理の欠如」ではなく、合理的な行動です。 その典型が、関西電力の大飯原発をめぐる飯田哲也氏の行動です。彼はこう言います:第1に市場や情報を利用した様々な合理的な節電策。東京都の報告では照明対策や空調対策で昨年業務部門で25%節電。村上憲郎さんの試算ではDR市場活用で関西電力管内500万kW・16%もの節電可能性これは嘘です。村上氏の「ネガワット取引」構想は長期的な制度設計の話で、今年の夏には間に合わない。第2に西日本の電力会社6社の電力
この「私が今年考えたいテーマ」シリーズも漸く最後に来ました。 このフレーズ、何度も書いてる気がするが、世界の今後50年を考えたときに、世界的に困るのは、需要に対して供給が圧倒的に足りなくなるところだろう。そうすると、1に水、2に食料、3にエネルギーでないか、と思うわけである。 世界的に困ることに対し、慈善家は「これは困る人たちが沢山出るから救わなきゃ」と思うだろうし、事業家は「これはビジネスチャンスだ」と思うだろう。事業家も慈善家も両方いないと、困った人たちは救われないので、どちらを志向しても良いと思う。いずれにせよ、この50年に多くの人が困るので、何らかの大きな動きが必要なのは、水と食料とエネルギーだと思う。 水については、一昨年の夏「水ビジネスの将来を考えるオススメ本」(2010/8/15) というエントリーを書いた。結構な方に読まれているらしく、Googleで「水ビジネス」を検索する
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