侍J イスラエル戦平均視聴率27・4% キューバ戦に並び今大会最高
15日にテレビ朝日系で生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック2次ラウンド第3戦「日本対イスラエル」の視聴率が、27・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と16日、発表された。 午後9時54分以降の「報道ステーション」内でも中継され、瞬間最高視聴率は10時36分に、9回表最後の打者から牧田和久投手が三振を奪ったゲームセットの瞬間で、36・6%だった。 テレビ朝日の赤津一彦編成部長は「日本対イスラエル戦は、非常に白熱した試合でした。日本の勝利を視聴者の皆様と共に分かち合えたことを光栄に思います。侍ジャパンの世界一奪回へ、引き続き全国の皆様と共に応援したいと思います」とコメントを発表した。 15日のテレビ朝日は全日11・9%、ゴールデン25・7%、プライム26・9%で視聴率3冠を達成した。
■WBC2次リーグE組(イスラエル4-1キューバ、12日、東京ドーム) ダークホースのイスラエルは12日、2次リーグE組初戦でキューバに4-1で快勝。翌13日のオランダ戦で初の黒星を喫したが、1次リーグから4戦全勝の快進撃を見せた。その裏には、日本のID野球も真っ青の緻密な“チェス野球”の秘密があった。 本大会初出場のイスラエルが、WBC準優勝の経験を持つ強豪に下克上。試合後の会見で、ウェインスタイン監督が興奮するどころか理路整然と試合運びについて解説する姿が、かえってすごみを感じさせた。 2点リードの8回1死一、三塁では7番ガイエンが初球にセーフティースクイズを決めダメ押し。指揮官は「左投手には三走のスタートが見えない。最高の状況でのサインプレーだった」と淡々と振り返った。 右翼手のボレンスタインは「1点を取るために500フィート(約152メートル)の本塁打を打つ必要はない。それが野球だ
3月6日より開催されている「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)。野球日本代表・侍ジャパンは第1次ラウンドから第2次ラウンドを通じて6戦全勝とし、WBCに対する日本国民の視線はますます熱を帯びている。 今大会も各地で熱戦が繰り広げられているが、中でも特筆すべきはWBC初出場ながらも強豪の韓国やオランダを破るなど、1次ラウンド及び2次ラウンドを通じて怒涛の4連勝を挙げ、旋風を巻き起こしたイスラエル代表ではないだろうか。 3月15日に東京ドームで行われた2次ラウンドE組・日本代表戦の直前、試合前の練習を終えたばかりのイスラエル代表選手・コーチらに話を聞いた。 3月15日に行われたワールドベースボールクラシック(WBC)日本代表対イスラエル代表戦。 試合前のイスラエル代表の打撃練習模様です。豪快な打球がスタンドイン! pic.twitter.com/OLTIxSiNs4 — CYCLE
第4回ワールド・ベースボール・クラシックは12日、東京ドームで2次ラウンドが開幕。韓国、オランダ、台湾と同居したプールAを3連勝で突破したイスラエルが、2次ラウンドの初戦でもキューバを破り、4連勝を飾った。 イスラエルの強さの秘密は何なのか。試合後の記者会見でその一端がうかがえた――。 イスラエルが2点をリードして迎えた8回表、先攻のキューバは二死一二塁として打席にはデスパイネ。ここでイスラエルは敬遠を選択する。 この場面を振り返った捕手のラバンウエーは「こう攻めれば成功するとコーチが言ってくれている。デスパイネは彼ひとりが我々にとって危険なパワーを持っていることを知っていたので歩かせる決断をした」とコメント。一打同点の場面を作ることになっても、試合終盤に勝負すべき相手ではないことをわかっていた。 また、先発のマーキーは「低めにボールを集めてゴロアウトをとるのが自分のスタイル。スカウトが非
WBCでイスラエルが驚異の快進撃。昨年の予選を勝ち抜いて本戦初出場を果たし、1次リーグでは3戦全勝。まさか、日本での2次ラウンドに1位通過で来るとは思わなかった。 その躍進の原動力は何と言ってもユダヤ系選手たち。中東では野球はマイナースポーツで、国内の競技人口は約5000人と少ないが、今回のメンバー28人中、実に27人がユダヤ系米国人だ。メジャー経験もある実力者揃いなのだ。 大リーグでは昔から、多くのユダヤ系選手が活躍してきた。最も有名なのはサンディ・コーファックスだ。ニューヨークのユダヤ人街に生まれ、将来は建築家を目指した。ところが野球の試合に駆り出されたときスカウトの目に留まった。 1960年代にドジャースのエースとなり、完全試合を含めノーヒッター4回、年間382奪三振など数々の記録を樹立。持病の関節炎で投手寿命は短かったが、史上最年少の36歳で殿堂入り。歴代最高の左腕投手とたたえられ
野球のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックで、イスラエルは初出場ながらグループAを1位で通過して世界を驚かせ、イスラエル国内でも野球ファンなどを興奮させています。 商業都市、テルアビブの野球用グラウンドでは、毎週末、少年野球の選手たちがリーグ戦を行っています。選手の1人は「イスラエルが勝ち進むなんてすごいことで最高です」と興奮気味に話していました。 また、13日にはイスラエル対オランダの観戦パーティーがエルサレムで開かれ、50人ほどの野球ファンが試合の行方を見守りました。 イスラエルは大会初黒星となりましたが、訪れていた男性は「野球は何が起きるかわかりません。次の試合、日本に勝つチャンスはあると思います」と話していました。 ただ、イスラエルでは、サッカーやバスケットボールが盛んなのに対して、野球の人気は広くは浸透しておらず、WBCについて街で市民に尋ねると「大会が開かれていることすら
第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド・プールE、イスラエル対オランダ。試合に勝利し、オーランド・インテマ(左)と喜ぶオランダのウラディミール・バレンティン(2017年3月13日撮影)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI 【3月14日 AFP】第4回ワールド・ベースボール・クラシック(2017 World Baseball Classic、WBC)は13日、東京で2次ラウンド・プールEの試合が行われ、オランダは12-2と8回コールドでイスラエルを下した。 オランダは2回に2点を先行すると、3回と4回に4点ずつを加点。終わってみれば15安打12得点でイスラエルを圧倒した。この結果、両国はともに戦績を1勝1敗としている。(c)AFP
前夜のショックを感じさせない快音を響かせ、オランダがイスラエルに今大会初黒星をつけた。4番バレンティン(ヤクルト)が3安打3打点、5番グリゴリアス(ヤンキース)は2安打5打点と中軸が大当たり。1勝1敗で決勝ラウンド進出に望みをつなぎ、ミューレン監督は「投手も守備も攻撃も、完璧な試合運びだった」とご満悦だった。 12日は延長11回、4時間46分に及ぶ激闘の末に日本に敗れた。疲労困憊(こんぱい)の中、相手はここまで全勝のダークホース。必死に1点を取りに行った。2点リードの3回無死一、二塁では現役大リーガーの3番プロファー(レンジャーズ)に犠打をさせ、バレンティンの2点中前打につなげた。バレンティンは「大事なゲームと分かっていた。ワールドシリーズのような雰囲気」と例えた。大会通算18打数10安打は、勝利への執念だ。 「再戦」が生きた。1次ラウンドで対戦した際はわずか5安打で負けた。すでに1次突破
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