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2010年2月22日のブックマーク (4件)

  • 保護者がつくる「ゆるくて楽しい学校」:日経ビジネスオンライン

    縁あって半年間、ニュージーランド南島のクライストチャーチ市に住み、子どもたちを地元の公立小学校に通わせた。 実験国家として名をはせるニュージーランドだから、学校制度も非常にユニークだ。 キーワードは、ガバナンスとマネジメント。 90年代なかば以来、コーポレートガバナンスという言葉が日でもよく語られるようになったけれど、まさに同じ意味での「ガバナンス」と、それと対になる「マネジメント」の概念が、ニュージーランドの学校では鍵となるコンセプトとして定着している。 といっても、この時点で、ぼくがこのことを力説しても、読者には意味不明に違いない。 多少、回り道をすることになるけれど、順を追って説明しよう。 なにはともあれ、ニュージーランドの学校についてある程度は知っていただかないと話が進めにくいので、まずは子どもたちの「学校生活」の素描から。 学校生活は「ゆるくて、楽しげ」 子どもたちが通ったセン

    保護者がつくる「ゆるくて楽しい学校」:日経ビジネスオンライン
  • 売り場の情報化をもっと進めるべきじゃないのか:日経ビジネスオンライン

    前回に引き続き、情報系の内容なのですが...あまり得手ではなさそうに御見受けしました。小売業のシステム上の問題は、基的にベンダー依存が高すぎることではないでしょうか?ベンダーが、"ソフト"マニアで買物好きのIT担当者をまるめこみ、IT担当者が経営層にベンダーの売り報告をする、そして受売り報告が文章になったのでは?、と思われる箇所が見受けられるのが残念です。小売のシステムというのはおっしゃるとおり、膨大で解釈が難しく、高レスポンスが要求されます。即ち、商売を知っている人にしか作成できないものです。どれだけ苦労してベンダーに説明しても理解されるものではありません。だから作り直しが発生します。ユニケージは確かにプロトタイプには向いているかも知れませんが、何度も作り直すのでは結局同じことではありませんか?いろいろ検討した上でDBをやめたのかとは思いますが、DBが悪いのではなくベンダーがDBチュー

    売り場の情報化をもっと進めるべきじゃないのか:日経ビジネスオンライン
  • 百貨店で不景気を語るなかれ:日経ビジネスオンライン

    平日の百貨店を一時間ほど歩くと、それだけで確実に意気消沈する。 空気全体が、店員のため息でできているみたいな、そういう独特の湿っぽさを胸一杯に吸い込むことになるからだ。 景気対策上、都心にああいうものを放置しておいてはいけないと思う。いや、マジで。 百貨店を一巡りした私の脳内は、不況感で満たされる。だから、一階の化粧品売り場の脇を抜けて店外に出る頃には、もともと抱いていたはずの購買意欲は、雲散霧消してしまっている。それほど、百貨店の負の内圧がもたらす景況感は、真っ逆様だ。スペースマウンテンの乗り心地。暗く、低く、底の見えない感じ。どこまでも落ちていく怖さ。 今回は百貨店の、過去と現在と未来について考えてみたい。 つい先日、久しぶりに最寄りのターミナル駅のデパートを訪れた。 とあるドイツ製のボードゲームを入手するためにだ。 ついでにソフトダーツ用の部品を補充したいとも考えていた。 入店して、

    百貨店で不景気を語るなかれ:日経ビジネスオンライン
  • もう「百貨」の看板は捨てました:日経ビジネスオンライン

    東京都内有数のターミナルである池袋では昨年、消費の変化を象徴する出来事が起こった。池袋駅東口にあった三越池袋店の閉鎖と、その跡に打って出たヤマダ電機「日店」の開業である。 池袋での存在感は大きくなかったとはいえ、老舗である三越の撤退とヤマダ電機の開業は百貨店の凋落をあらためて印象づけた。 デパートから家電量販店へ。駅前一等地での流通業の交代劇の影で、同じ池袋にある2つの百貨店が生き残りをかけて新しいビジネスモデルの模索に懸命になっている。 店舗名表示を統一すると同時に「百貨外し」 池袋駅東口にある西武池袋店と、西口にある東武百貨店池袋店だ。東が西武で西が東武とは、なんともややこしいが、両店はともに駅に直結している大型店としてしのぎを削ってきた。 店名から「百貨店」が消えてしまったのが東口の西武だ。昨年7月までは「西武百貨店池袋店」の名称だったが、昨年8月に「西武池袋店」に改め

    もう「百貨」の看板は捨てました:日経ビジネスオンライン