奈良県大和高田市の中学校の男性教師が、登校しなかった女子生徒の自宅を訪問して、この生徒に体罰を加え、けがをさせていたことが分かり、教育委員会は、教師の処分を検討しています。 大和高田市の教育委員会によりますと、市内の中学校の30歳の男性教師は、今月18日、担任を務める1年のクラスの女子生徒が登校しなかったため自宅を訪問しました。 その際、登校を求める指導に従おうとしなかったとして、女子生徒の顔を平手でたたいたり、拳で殴ったりする体罰を加え、目の下を骨折する1週間のけがを負わせたということです。 この教師は教育委員会の調査に対し「理由もなく学校を休んだり遅刻をしたりしていたので指導していたが、カッとなって行き過ぎた行為をしてしまった」と話しているということです。 教師は、自宅で謹慎していて奈良県教育委員会が処分を検討しています。 市教育委員会の土谷尚敬教育長は「体罰のない子どもたちに寄り添っ
首相 TPP交渉参加を決定へ 11月11日 12時5分 野田総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、TPP=環太平洋パートナーシップ協定について「各党の意見などもしっかり聞き、政府・民主三役会議や閣僚の議論などを経て判断したい」と述べ、11日、交渉への参加を決定したいという考えを示しました。 この中で野田総理大臣は、10日、TPP交渉への参加の決定を先送りしたことについて「民主党の作業チームでかったつな議論をし、政府・民主三役会議で議論したなかで『慎重な判断を求める』という提起があった。そういうことも含め、しっかりと、さらに議論を詰めようということで一日延ばしたということだ」と説明しました。そのうえで野田総理大臣は「きょうの集中審議で各党の意見などもしっかり聞き、政府・民主三役会議や閣僚の議論などを経たうえで判断していきたい。私に迷いや懸念があるというよりも、多くの皆さんが懸念を持ってい
米 日本の暴力団に金融制裁 7月26日 9時30分 アメリカ政府は、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団が国内外の治安に悪影響を与えているとして、こうした組織や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産を凍結するなどの制裁措置を取ることになりました。 これはホルダー司法長官やナポリターノ国土安全保障長官らが25日、会見で明らかにしたものです。それによりますと、新たな措置では、メキシコの麻薬カルテルや日本の暴力団、イタリアのマフィアなどを国際犯罪組織と認定したうえで、その団体や構成員がアメリカ国内に所有する金融資産のほか、これらの犯罪組織の活動を支援している企業や個人の資産を凍結することが柱となっています。オバマ大統領は、これらの措置を直ちに実施するための大統領令に署名しました。アメリカ国内では、麻薬の大部分がメキシコから流入し、その密輸に絡む事件も頻発するなど深刻な社会問題となっていることから
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