暦では秋と言っても、まだまだ汗ばむような陽気の今日この頃。クールダウンしたいなぁと思う人も多いことだろう。そんな人にぴったりなのが、今、東京・上野の森美術館で開催されている「怖い絵」展だ。ひと足先に展示を観てきたのだが、身も心も凍りつくような恐ろしい絵がわんさか……。会場での恐怖体験を綴っていこう。 この「怖い絵」展は、ベストセラー『怖い絵』シリーズ刊行10周年を記念し、著者である中野京子氏が監修した美術展。ただ単に視覚的に怖い! だけでなく、それぞれの作品に隠された背景を知ることでゾッとさせられる展示演出がミソとなっている。作品数は、なんと約80点。世界各国から粒ぞろいの怖い絵が集まっているので、いくら肝がすわった人でも会場で思わず「コワッ」っと心の声が口を出てしまうに違いない。 「怖い絵」展を思いっきり楽しむ(怖がる)ための方法 そもそも美術展の楽しみ方というと、作品にまつわる知識うん
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