女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営するスマートデイズが経営破綻した問題で、物件所有者(オーナー)に対する融資に際して、スルガ銀行の複数の行員が審査書類の改ざんを認識していたと指摘されている。スルガ銀行が6月28日に静岡県沼津市で開いた定時株主総会では、この問題に関連する質問が相次ぎ、怒号が飛び交う展開となった。 弁護士ドットコムニュースでは、非公開で行われた株主総会の音声データを関係者から入手。3時間超に及んだ株主総会の中から、株主とスルガ銀行との主な質疑応答の様子を紹介する。 ●スルガ銀行「深くお詫び申し上げます」 「まずは謝れ」。一部の株主が、経営陣に対してこう求めると、議長の米山明広社長は「不規則発言はお辞めください。まず、シェアハウス関連融資等の問題につき、多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深く重く受け止め、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 直後、スルガ銀行側
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