世帯人数の少数化、一人暮らし世帯の増加、食生活の変化、さらには成人の一人における食事を肯定的に認識する社会的風潮により、いわゆる「ひとり飯」なる食のスタイルが世間一般に認められつつある。外食店ではその「ひとり飯」での利用が前提となるタイプの店もあるが、家族連れ、グループ利用が前提な店も多く、後者の店での個人利用は気恥ずかしさの点で「利用ハードルが高い」と言われている。今回はその認識が強い店の代表格として知られている回転寿司における「ひとり飯」の実情について、マルハニチロが2023年3月16日に発表した回転寿司に関する消費者実態調査などから確認していくことにする(【発表リリース:回転寿司に関する消費者実態調査2023】)。 今調査に関する調査要項は先行する記事【利用者72.9%、そのうち月一以上は39.1%…回転寿司の利用実態(最新)】を参照のこと。 まずは「一人回転寿司店」をしている人はど
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